足骨折記録簿

左足骨折の治療経過と関連事項、とその後

インソール(足底板)作製

1か月以上更新できませんでしたが…。

 

今月上旬にインソールの受け取りのため、病院へ行ってきました。

今回の記事では病院での治療目的のインソール製作について書いていこうと思います。

 

※今回、インソールは過去に骨折した左足のみ作製していただきました。

 

作製の流れ

  1. 医師の診察を受け、インソールの処方を受ける
  2. 病院に出入りしている義肢装具メーカーの義肢装具士さんによる足の採型
  3. 完成品の納品
  4. 医師によるフィッティング

大まかにはこんな感じでした

医療保険を使ってインソール作製をしたので、医師からの処方は必須です。また、インソール作製時は作製代を先に10割、義肢装具士さんにお支払いします。健康保険組合に後で申請して7割返してもらうという形になっているようです。

 

一つ一つ説明していきます。

1.医師の診察を受け、インソールの処方を受ける

私の場合、近所の整形外科から総合病院内の整形外科に紹介状を書いてもらい、紹介先で手術かインソールを作るかの選択をしました。ここでインソールを作ることに決めたので、次の予約時にインソールを入れるスニーカーを持ってくるように言われました。

 

2.病院に出入りしている義肢装具メーカーの義肢装具士さんによる足の採型

次の通院日、インソールを入れるスニーカーを持って病院に行きました。この日、初めて義肢装具士さんと対面!フットプリントとトリッシャムという物?方法?を用いて足の型を採りました。1週間後以降に完成したインソールを納品してもらえるとのことでしたが、予定が合わず、4週間後に…。

 

3.完成品の納品

前回渡したスニーカーの中に、左だけですが作ってもらったインソールが!インソールの取り扱い方法などの注意点、修理や調整をしたいときなどの連絡先、保険の手続き方法などを一通り聞いた後、採型代とインソール作製費を支払いました(現金で)。採型時に一応金額を聞いているので準備はしていましたが、まず10割負担で払うので結構高いです。1万円は超えました。

 

4.医師によるフィッティング

靴を渡されて、ハイ終わりではありません。処方した医師がインソールが患者にちゃんと合っている物であるかの確認をします。また、どれくらい使い続けるのかの説明を受けました。私の場合、関節の変形の進行防止のために使うので常時でした。

 

病院内で行ったこととしてはこれくらいかなという感じです。

3週間くらいインソールを使ってみた感想ですが、残念ながらクッション性というのは全くないです。硬い。足にフィットするから通気性が悪い。

悪いように書いてしまってはいますが、いいように考えれば自分の足にフィットしていて、しっかり足を固定してくれるというところでしょうか?

インソールを使っていても痛いときは痛いし、まだ3週間くらいなのではっきりと目に見えるような変化を感じることはできていません。

これからも使い続けてみてどうなっていくのか、ですね。

最後にインソールを入れた靴(左)と入れていない靴(右)の写真を載せておきます。

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インソールを入れた靴(左)

わかりにくいですが、もともと入っていたインソールはピンクで、装具として作ってもらったインソールは赤色です。

大事に使っていきたいと思います。