手術後3年と1か月が経って
骨折の手術してから3年と1か月くらいが経ちました。
今の状態はといいますと、あまりよくないです。
実は大学に入ったころから気にはなっていたのですが、ここ1年くらい、長距離歩いたときや、ヒールのある靴を履いた時に骨折した場所(足の甲)が痛いなぁ…ってなるんです。
靴が合ってないのかと思っていろいろ靴を購入したのですが、どれも今一つ。
痛いままだったので、近くの整形外科に行ったら、総合病院の足の外科というところに紹介状を書いていただくことができたので、総合病院の方に行ってきました。
レントゲンを撮り、診察室に行くと、とても穏やかな表情の医師が迎えてくれました。(今までの整形外科の医師の悪さといいますか、ハズレばかりだったんです)
問診の内容を掘り下げて質問されて、レントゲンの説明をされて、触診されて、わからないことをきいて、と丁寧な診察(やっていることは当然の診察方法だと思います)をしていただきました。
わからないこと訊けることは大切です。今まで質問できたことは手術直前の説明時だけだった!
で、結果としては骨折の後遺症の「変形性足関節症」との診断でした。変形関節症に関しては大学の授業で整形外科医の講師の先生が説明をしていたので知識としては知ってはいました。でも、自分がなってみて実感がわかないというか、変形性関節症は高齢者が加齢によって関節の軟骨が摩耗してすり減っておこるものとばかり思っていたので、20歳で診断が下るとは思っていませんでした。
【変形性足関節症に関しては足の外科学会のHPに詳しく書いてあるPDFがダウンロードできます】
日本足の外科学会のHP(一般の皆さまのページです)https://www.jssf.jp/general/index.html
手術をするか、足底板(インソール)を作成するかという風になったのですが、結果として、足底板を作ってもらうことにしました。
手術を選択しなかった理由としては、また松葉杖になると、秋から始まる看護実習ができないのではないかということを懸念したためです。
正直、治るのであれば手段を選ばないつもりではいたのですが、大学の卒業延期だけは避けたいので進行を遅らせるための足底板の作製を選択させていただきました。
足底板によって歩行時の痛みが軽減できればいいなと思っています。
足底板作製についてはまた次回、詳しく書きたいと思います。